屋根軽量化は葺き直し
災害の多い昨今ですが、災害に強い屋根にするには葺き替えが最善です。
しかし現在の物価高では金額が大きくなってしまいご家庭の負担も多くなってしまいます。
そこで弊社では、葺き直しをお勧めしています。
もちろん既存瓦の状態がいい場合のみですが、屋根に乗っている瓦を剥がし防水紙、桟木を施工し再度既存瓦を葺き戻します。
廃棄するのは破損した瓦と葺き土、杉皮だけですのでエコな工事です。
瓦をめくり一時除けておきます。
葺き土、杉皮を廃棄し防水紙と、桟木を施工します。
除けて置いた瓦を桟木にステン釘で取り付けます。
役瓦は捻じれがありますので、なじみ土で施工しますが桟瓦は空葺きですので、屋根は軽くなります。
棟瓦は強力棟金具、横筋、南蛮漆喰、のし瓦全数緊結で施工します。
新品の瓦には防災機能が付いていますので、どちらがいいかは見積もりで比較して頂く事でお客様のご要望にお応えできるように努力していきます。